感情の起伏が激しくて、学校や職場で迷惑をかけることがあると悩んでいる人は意外と多いです。誰でもストレスを抱えるとイライラすることはありますが、それを露骨に表すか表さないかで看護師の仕事にも大きく影響を及ぼすでしょう。
感情の起伏が激しいので上手くマインドコントロールがしたいと考えている看護師も多いかもしれません。自分のマインドコントロールが上手くできないことがストレスだと悩んでいる看護師は、感情をコントロールする方法を身につけましょう。
感情の起伏が激しい場合、自分の感情に気づけていないことが多いようです。また看護師の場合は仕事が忙しく、感情がマヒしてしまい自分の感情が分からないという人も少なくありません。マインドコントロールを行うためにも、まず自分の感情に気づくこと、その感情を認めること、感情を整理すること、そして意味づけを変えることが必要です。
具体的には、感情的になった時は一旦言動を慎む、怒りの感情がわき上がったらその場から離れる、マインドコントロールが上手くできないと感じたら、考えるのを一旦止めて保留にします。そしてマイナスのイメージをプラスにする調整を行いましょう。
たとえば、苦手な上司に叱責された場合、恐れや緊張感に支配されてしまうことがでしょう。この場合、もちろん怒られたことに対して反省することも大切ですが、気持ちを切り替えることが大切です。いつまでも反省をするのではなく、次にイメージをプラスに変えていきましょう。自分の感情をコントロールしてストレスから解放することが看護師には必要です。